Fallout3とFallout : NewVegasをPS4で出して欲しい。
べセスダ・ソフトワークスのAAAタイトルである、Falloutシリーズ。
4はマルチプラットフォームで展開され、日本語も最初から入ってる上に、限定版だって日本向けに出してくれています。
もう一つの看板タイトルであるThe Elder Scrolls。その4作目であるOblivionですら、PS3で快適に遊べます。トロフィーは無いけどxbox360なら実績あるし。
何といっても5作目のSkyrimなんて全部の現行機で遊べるし、もちろんsteamにもあるし。
でも。
でも。
Fallout3とFallout NewVegasは日本語で快適に遊ぶ方法が1つしかない!!
何でSkyrimはどんどん出すのにFO3とFO:NVは出ないの!?
具体的に見てみましょう。
FO3、FO:NV共にPS3,Xbox360,PCで発売されています。まず、PCは日本語版ありません。※日本語化MODは有り
PS3版はフリーズ頻発でまともに遊ぶことすらできません。しかも海外版しかパッチを当ててないという悲しさ。
そうなると現状遊べるのはXbox360だけということに。
しかもXbox oneにおいて下位互換されていますので、現行機で遊べちゃうんだぜ。
↑NVのUltimate Edition版はプレミア付いてて6000円近くします。安い時に買っておいてよかった。
この状況が続くのであれば無印も値上がりしていくかもしれません。そういえば秋葉原探索した時に探してみたのですが、FO3の360版売ってなかったな…
でもうーんFOの為にXbox one買うのもなあ…
やっぱり理想はPS4でFOコレクションとしてこの2作をリマスターして欲しい。
Skyrimは出来るのに何でFOはできないんだよ!
以上、Xbox oneが安く売ってた際、悩んだ末に見送った時に考えていた戯言でした。
【テレビ】ホワイトノイズの解消方法【ヘッドホン】
どうにもテレビを見ていて、人の喋る音が完全に聞き取れない事が増えたなと思っていたんですが、よく調べてみると単純にテレビのスピーカーの質が低いということが判明。
このように意識もしてなかった部分を知覚し始めたのもあって、
「このゲームって音楽が最高だよね!」って作品でも、十分に享受出来ないままゲームを進めていたのかと急に悔しくなったので、とりあえずヘッドホンを買おう!
と、安くも高くもないそれなりのものを買ったのですが、いざ繋いでみると…
何このノイズ…
音が良いとか悪いとかの問題じゃないレベルでのノイズ。低いエンコードの動画を見ているかのような現象がこの2018年に起こるのかと絶望しましたが、どうやらテレビ業界は中身だけでなく、テレビ自体も時代が遅れているらしい。どうやらホワイトノイズというものらしく、ヘッドホンの性能云々ではない模様。
折角買ったのに使えないのは悲しすぎるので、色々調べてみました。
テレビのイヤホンジャックからの解消は難しい。
→光デジタル音声出力端子からであればノイズ無し(規格としてはすでに古い規格らしいので、ついていないテレビもあるみたいです。要確認。)
→間にヘッドホンアンプが必要
という流れとなり、「デジタルオーディオ オプティカルケーブル」と「ヘッドホンアンプ(光デジタル音声入力端子付き)」が必要であることがわかりました。
オプティカルケーブルはAmazonで500円位で買えるので特に問題はなし。
問題はヘッドホンアンプでして、どれも結構なお値段がする上に、用途が様々あって本当に分かりづらい!
さらに色々調べ、ついに答えにたどり着きました。
買ったのは「PC100d-HR」というボリュームコントローラーです。
↑箱はちっちゃい。
これをテレビ側の光デジタル音声出力端子につないで、ヘッドホンへと繋げると…
驚くほど音の向上が図れました!ノイズとは!?というレベル。
これで自宅のエンタメを何倍も楽しめるぞー!
決して安い買い物ではないですが、満足度を考えたら全然良かったです。
注意点①
「PC100d-HR」の類似品として「PC100USB」という商品が調べると出てくるのですが、こちらのほうが値段も安いし、評価も沢山ついているので迷ってしまいますが、
「PC100USB」はテレビには繋げません!PCのみです!
間違えて購入しないようにしてくださいね。
注意点②
ヘッドホンを繋げたい場合、必ずアンプが必要です。アナログ変換機的なやつも沢山種類が出ているのですが、購入する場合は必ず良く調べてからにしましょう。
変換器や分配機ではヘッドホンを繋げても音は出ません。罠です。
【購入品紹介】レトロゲームなど in 秋葉原
アイドルマスターシンデレラガールズ G4Uパック VOL.6
購入金額:1,000円 参考:Amazon価格(マケプレ、送料込) 948円(完品)
PS3のゲームとシンデレラガールズのアニメBDがセットになっている商品。
シンデレラガールズのアニメはちょっと見た気がするけど、あまり記憶にないので楽しめそう。旬を過ぎるとこんなにも安くなるんだね…。VOL.7まであるらしいので集めようかしら。安いし。
なお、PS3のソフトはただ写真を撮るだけのゲー無。
ただトロフィーがめちゃ旨いので後悔は全く無し!(5分でトロコン)
アイドルマスターシンデレラガールズ G4Uパック VOL.3
購入金額:100円 参考:Amazon価格(マケプレ、送料込) 1,330円(PS3のみ)
前述のVOL.3です。ディスクのみジャンク品として100円で購入。PS3のソフトのみかな?と購入時は思いましたが、なんと開封してみると袋が2つあり、BDも入ってました。変に厚いと思ったんだ。もちろん動作は問題なし。
ガイフレーム
購入金額:594円 参考:Amazon価格(マケプレ、送料込) 560円(完品)
初めて見るソフト。調べたらロボット物のシミュレーションっぽい感じです。
内容に関わらずPCエンジン(Hu-Card)の完品ソフトはこの値段では中々売ってないので、とりあえず確保。まあ値段相応ですね。
桃太郎伝説Ⅱ
購入金額:864円 参考:Amazon価格(マケプレ、送料込) 970円(完品)
密かに収集している桃太郎シリーズの一つ。こちらもPCエンジン(Hu-Card)のソフトですので、レトロフリークで遊べるのが一番利点ですかね。数が出ているのか、珍しく値段が徐々に下がっていった形です。この桃太郎伝説Ⅱを土台として、SFCの新・桃太郎伝説が制作されたようです。
桃太郎電鉄
購入金額:324円 参考:Amazon価格(マケプレ、送料込) 349円(完品)
こちらも桃太郎シリーズ。電鉄の方は当初はパロディとして出したものが、完全にメインとなってしまいましたね。ハドソンが無くなってから、製作者とコナミで揉めたり色々してましたが、3DS版が発売されて決着はついたのかな?浦島と金太郎のキャラデザが全く別人になってましたが。
グランディア パラレルトリッパーズ
購入金額:100円 参考:Amazon価格(マケプレ、送料込) 341円(ソフトのみ)
超超名作RPGのグランディアのスピンオフ作品。本編は異常に楽しめたので、名前だけで購入。ジャケ買いです。調べるとカードバトルだったりとか、時代を先取りしすぎた異世界ものだったりとか、グランディアじゃなくても良いとか、散々な評価。まあこれもレトロフリークで遊べるので気が向いたら…
サイドポケット
購入金額:250円 参考:Amazon価格(マケプレ、送料込) 500~1,000?円(完品?はっきりせず) ※駿河屋だと完品で1,000円
ケース、取説付きなら安いかな。ただカセット上部のシールが剝がれてました。完全に用途はコレクションですが、昔のFCやGBの取説とか攻略本とか読むのってすごい楽しい。後は、いいよね。このケース。
スーパードンキーコング2 ディクシー&ディディー―クレムリン島が102パーセントわかっちゃう本
購入金額:108円 参考:Amazon価格(マケプレ、送料込) 730円
経年劣化はありますが、書き込みも無く、そこそこ綺麗でした。レトロフリークの登場によって昔のゲームが普通に遊べるため、攻略情報が必要な場面が結構出てきています。それもあって攻略本の値段は上がっているのでこの値段で買えたのは幸運。SFCの攻略情報なんてネットにはなかなか転がってないしなあ。
ドラゴンクエスト4 導かれし者たち 公式ガイドブック〈上巻 世界編〉
購入金額:108円 参考:Amazon価格(マケプレ、送料込) 399円
こちらも綺麗な状態だったので単純に読み物として購入したのですが、ページをめくっている内に何ページかパラパラと剥がれて…。まあ古い本なのでしょうがないけど少々残念でした。
秋葉原は品数はあるけど値段は高いというイメージでしたが、探せばジャンク品でもお値打ちものは見つかるし、この宝探し感はとても楽しいです。ぶらぶら散歩がてら散策してみてはいかがでしょうか。おすすめ。
【PS4】イース8 クリア。綺麗で優しいJ-RPG。【感想・レビュー】
イース8をクリアしたので簡単な感想を。真エンディングも達成済。
古典的で典型的なJ-RPGでした。良い意味でも悪い意味でも。
キャラクターのモデリングは元々PS Vitaでの発売というのもあって、リアルさは控えめ。でもまあ気にはならないレベルです。(ちょっとダーナがしゃくれぎみなのは気になるけど)ただ、風景や背景はとても綺麗。
UIやゲームシステムは非常に丁寧です。どこでもファストトラベル出来るのは本当に便利でした。
あとロードはマジで一瞬です。結構な広さのマップへのFTでも一瞬なのでかなり驚きました。
ゲーム全体に流れる空気が非常に優しい雰囲気で包まれており、ストーリー的には無人島に漂流したので脱出の為にサバイバル生活を強いられる。という、かなりヘビーな物なのに、嫌なヤツが殆ど出てきません。
漂流者達のいざこざや精神的対立、そして現れる原住民やゾンビなど、洋ゲーなら出てきそうなもんですが、みんな良いやつすぎる。不自然なほどに。変な貴族はいたけど。
そこが最初は違和感満載で、苦難があっても
「ハハハ!みんなで力を合わせて頑張ろうゼ!」
でほとんど解決しちゃう。
肉体労働も動物やモンスター狩りも血の一滴、汗の一滴も描写されません。
まあCEROが上がっちゃうし、そもそもターゲットが違うんだろうけど
ただ、ダーナが出てくるあたりから様子が変わってきます。
この無人島に残された謎を解明していく為に、チェックポイント度に、現在と過去の二つの場面を交互にプレイしていくことになります。
何故セイレム島は禁忌の島だったのか、何故アドルは不思議な夢を見るのか、ストーリーが深くなっていくに従って解明されていきます。
サバイバル物は得てして自由度が高いオープンワールドやクラフト要素に注力したものが多いですが、ストーリー重視のサバイバルゲームは新鮮です。
一本道でありながら続きをプレイしたくなるストーリーはめっちゃ良かった。終わりが近づくのに寂しさも感じてしまう程に。
魅力の一つにダーナがあるのは間違いありません。モデリングと一枚絵のタッチが違いすぎてビックリします。これがギャップ萌えか。あと髪型が可愛い。
お転婆巫女様というテンプレ属性でありながら、実は強い意志と信念を持って行動していて、それが徐々に判るのがストーリーの核でもあり引き込まれる要因となっています。
ジャンルはオーソドックスなアクションRPGです。難易度は選べますが、Normalであれば低め。クリアまで1回も全滅しませんでした。
スカイリムみたいに戦闘中のアイテム使用は時間が止まりますので、回復アイテムがぶ飲みからのゴリ押しになりがちです。
タイミング良く回避やガードをすると一定時間有利になるので、後半はそれを有効に使えば楽ですが、がぶ飲みでもいけてしまう所に優しさが。
ボスも特徴に残りづらい感じだし、個人的にはまあ、戦闘はメインコンテンツでは無かったかなあという印象。
前述の通りサバイバル要素もあり、素材を収集して上位の素材と交換しつつ装備を整えていきます。シビアでは全然無いので、ゆるくサバイバルを楽しむと言った方が適当かも。
世界に誇るJ-RPGとしては十分に役目を果たしていると思います。
我々日本人はある意味やり慣れているので目新しさは少ないですが、このジャンルが好きな海外の方にはたまらないんじゃないかな。
THE 王道って感じのストーリーですが、様々な要素を余すことなく綺麗にまとめ上げ、妥協無く作り上げた部分が高く評価された要因じゃないかと。
普段ゲームやらない方には凄くお勧めできます。私のようなひねくれ者プレイヤーには眩しすぎた。
でもまたダーナに会いたくなる作品です。
PS4 Pro Star Wars Battlefront II Limited Edition 購入レビュー
先日イオンのショッピングサイトにてアウトレットセールを実施しており、なんとPS4 Proが43,000円で買えるということで迷わず購入。
内容物は一般的なProのセットに加えて、バトルフロント2のソフトと限定DLCのコード付き。
↑コードは本体の上部についてました。
そもそも現在のPS4の型番がCUH-1200で購入時期が2015年だったことと、内蔵500GBでは足りなくなっていたこと、極め付けはコントローラの十字キーの利きが悪くなっていたことから買い替えを検討していたところだったので、まさに渡りに船でした。
速攻売り切れたみたいなので即決断してよかった。
限定品なので需要は無いでしょうが、記録としてレポートを残したいと思います。
まずは外箱。触ってみると驚くほどに安っぽいやわやわの素材です。開け口をちょっと手間取っただけで少し破れてしまいました。
そして本体の表面にはツヤ化工がしてあったり、機械っぽいマークも付いています。本体でこういう限定品は初めて買うので興奮します。ただ指紋は付く。
大きさは通常のPS4よりは一回り大きいです、電源とソフト挿入口がわかりづらい…
うーん。STAR WARSの文字がいいですね。
一番の特徴はコントローラ!持つ部分にもマークがあります。ずっと持つ部分だから剥げそうだけど…。あとはタッチパッドにもSTAR WARSの文字が!こういう細かい部分まで拘っているのは嬉しいですね。
肝心のPS4とProの違いですが、立ち上げたときのラグが少なく、STOREを見た時の画像の表示速度なども改善されています。標準のPS4だとストレスを感じる部分も多少あったのですが、これは良いものだ。
Proだと独自の解像度でモンハンワールドが遊べるということなのでちょっと試してみましたが、うーん、正直あまり違いはわかりません。
ただクエスト出発のロードは早くなっています。助かる。
また、自宅のTVは4Kではないのですが、2Kでも「スーパーサンプリングモード」というものが搭載されており、対応のゲームだと画質等の向上が見られるみたいです。
チャイルドオブライトを丁度始めたばかりだったのですが、このモードに対応しており、非常に解像度は綺麗です。オーロラの髪の毛もふわふわです。
結構メニュー周りは触る方なのでこの辺りがスムーズになるだけで買ってよかったなあと思います。さて旧PS4は丁度欲しがっていた友人がいるので高く売りつけるか。
【PS STORE】GWセールでお買い物
GWセールがPS STOREで始まりました。
ほぼ全品10パーセントオフのクーポンもあるので非常にお買い得なセールではないでしょうか。
おススメをいくつか。
NieR:Automata ¥8,424 → ¥4,212
個人的には2017年のGOTYです。
アクションが凄いとか2Bがおしりとか色々言われていますが、何といっても雰囲気が一番の魅力です。音楽やUIやSEやモデリングやもろもろをひっくるめて。
積みゲーにせず楽しく遊ぶ要件として、一番大切なのは雰囲気だと思っています。何十時間も遊ぶわけですから、「苦痛」と感じてしまったら辞めることにしています。
その点ニーアは周回を強いるゲームデザインの割に、飽きさせない工夫が散りばめられており、本当に楽しさと驚きを絶やすことなく3週遊べました。というか周回と銘打っている事自体が飽きさせない工夫のような気も。
中古でも中々値が下がらないので買いです。ただ定期的にセールしている気もするのでその辺は個人の状況次第かな。
Flowery ¥864 → ¥604 PS Plus会員ならさらに20%オフ
こちらは完全に雰囲気を全面に押し出した作品です。
コントローラを傾けて花びらを追っていくだけのゲーム性ですが、音楽や演出などが非常に凝っていて、大画面でプレイしていると本当にお花畑にいるような気分になります。癒されます。
一周2~3時間でクリアできるので気分が沈んだ時にお勧め。
Uno ¥1,296 → ¥500
何か無性にクラシックなゲームがしたくなる時ってない?あるよね?
ってことで500円でPS4版のUnoが買えます。わざわざPS4でやる意味とは。
ローカルルールもいくつか追加されてたり、UBIのマスコットのラビットのカードで遊べたりするので、意外と楽しいです。CPUも殺意が沸く位には賢い。
ただ7と0でカードがシャッフルになる謎のルールをデフォルトで入れないでほしい。
ゲームが終わりません。
あまりセールで見ないので、500円なら買ってもいいかなあという感じです。
テトリス アルティメット ¥2,592 → ¥500
クラシックゲームパート2!こちらも何と500円です。
割引率脅威の80%。元の値段が張ることもあって、様々なモードや音楽があって派手です。あとはトロフィーが謎にバラエティに富んでてトロファーにもおすすめ。
ちなみにバグだらけでクソゲーらしいです。私はまだ遭遇していませんが、500円なら何でもいいか…
チャイルド オブ ライト ¥1,598 → ¥500
個人的にはGWセールの目玉!500円は即買い。
もともとはsteamで発売されたJ-RPGライクな洋ゲーでしたが、人気が出たため様々なプラットフォームで展開されています。こちらも雰囲気が良い上に10時間程度で終わるらしいので、GWにピッタリ。
ワンコインなら失敗してもいいやって気になりますよね。Grow Homeとかも空の青さが爽快だし、気軽で面白いです。操作感とジャンプが少々イライラですが、500円なら全然。
あとはドラゴンエイジは持ってない人は買って損はないし、vitaだと朧村正も安いし、ストラテジー好きにはx-com2は評価バカ高いし、sims4も欲しいし、ニード・フォー・スピードも1000円だし。もう、沢山あって大変です。GWどころか1年間遊べますね。
ちょっと前まではDL販売はsteam一強で、サマーセールやハロウィンセールの時期はワクワクして漁ってたのですが、ここ数年PS STOREセールによる価格帯がsteamに近づいていますね。チェックする場所が多くて嬉しい悲鳴です。
『Undertale』考察と残された謎
とりあえずNルートとPルートが終わりました。Gルートは心折れそうなので解説とかで保管。
おそらく謎のまま語られることは無いんだろうなあということも含めて疑問があった部分を書き出してみたいと思います。
※ネタバレ注意!!
1.主人公について
名前はフリスク。それ以外は一切不明です。
キャラ(名前を付けた人物)との関係だったり、何故地下に落ちてきたのかなど、動機も家族構成も年齢も性別も不明です。
プレイヤーの分身と言ってしまえば簡単ですが、ではなぜキャラという別主人公的
ポジションを用意したのか。その辺は考察してほしい!という事なんでしょうか。
選択肢を見ていると中々口調などはノリが良い人物であることはわかります。
唯一ヒントがあるのが、Pルートのエンディング。トリエルと暮らすか、戻る場所があるので帰るか、選択が可能です。
この選択肢が出る時点で、おそらくフリスクは人間界では良い環境では無かったのではないか。
少なくても良い関係の人物がいれば、落ちた時点で警察の捜索やらで地下世界にも何かしらの人間界の声が聞こえてきそうなもんですが、一切描写がないので、探す人もいない…?ということなのかな。
キャラの考察で自殺するほど人間を恨んでいたというのがありましたが、フリスクやもしかしたら他に落ちた6名も輪るピングドラムでいう「こどもブロイラー」にいた子供達だったのかもしれません。
2.人間界について
人間はモンスターよりも圧倒的に強く(普通の子供であるフリスクがモンスター最強の戦士にすら勝てるほどに)絶望の対象という記述は物語上繰り返し出てきますが、現在の人間界の記述はほとんど出てきません。
唯一の記述はアズリエルがキャラを殺したと勘違いされて人間達に襲われるという部分ですが、アズリエルがモンスターであるという認識があったようなので、人間達からは創造上の生物とは思われていないようです。
また、Pエンドの最後でパピルスとサンズが高速道路的な舗装道路を走っている部分があったので、文明も今の我々とそう変わらなそうです。
まあガラケーが化石って呼ばれる世界だし。
となると、前述にある警察的なものだったりは当然ありそうだなあと思います。
あとはやっぱりキャラがここまで人間を憎むということは、人間界は酷い所であると推測でき、Pルートで地上に出てきたモンスター達が排除されないか非常に心配になりました。
3.感想とか
所謂J-RPGに対するリスペクトを十二分に感じるとともに、全部分かった上で罠をしかけてくるようなゲームでした。
ニーアは記憶を消すとセーブが全部消えるなどのギミックがありましたが、そういったセーブやロードと言った概念=メタ要素を物語の「根幹」に組み込むなど、今までに無い演出方法が画期的であって、評価されたポイントなんだなと。
あとは何と言っても音楽が素晴らしいです。メタトン戦は無限に聞ける。
コアでゴミ箱にハンバーガーが入っている演出や、装備した際のSE、アイテムの説明文など、至る所にMOTHERの影響が感じられます。すてき。
私は一番好きなゲームは何ですか?と聞かれたら「MOTHER2」と答える位好きなので、もう新しい展開が見込めないMOTHERの片鱗が少しでも感じられたこと自体がとても嬉しかったです。
それもあって、アンテ界隈ではサンズ=ネス説が囁かれてます。確かにサンズはテレポートが出来ることは確定ですし、サンズの家の後ろに意味深に機械が置いてあったり(スペーストンネル?)、設計図が読めなかったり(どせいさん語?)
意味もなくそんな事はしないでしょうから勘ぐってしまうのも当然で、これも好きに考察してーって事なのかな。
願うべくはもうちょっと長い物語ならフリスクはもちろん、仲間たちへの感情移入が出来たんじゃないかなと思います。
undertale2が出たり?したり?